市制50周年が終わって
お久しぶりです。プロジェクトチームのタケゾエです。
市制50周年yearの令和4年度が終わって早くも4ヶ月が過ぎました。
とは言っても、最後の事業である『Dear.春日に生きるあなたへ』を4月末までしていたので、すべての事業が終わって3ヶ月ほどです。
市制50周年がスタートしてからは、次から次に事業が押し寄せてきて常に目の前のことにいっぱいいっぱいでしたが、全てが終わった今、やっとゆっくり振り返ることができました。
1.市制50周年を振り返って
市制50周年へのカウントダウンから始まったこのプロジェクト。
オープニングセレモニー当日は、びっくりするほどの快晴!これからの1年間を後押ししてくれているかのようでした。
このnoteでは全ての事業を紹介はできませんでしたが、こんなにたくさんの周年事業をこの1年間で行ってきました。
市や市民実行委員会主催の事業以外にも、たくさんの市民や団体の皆さんが「市制50周年記念」の冠名称やロゴデザインを使用して、一緒に盛り上げてくれました。「春を祝う。」のピンクののぼりを市内の至るところで見かけてとても嬉しかったです。
私たち広報PR班のことで言うと、プロジェクトチーム立ち上げ当初から比べて、随分広報力(スキル)が上がったな~と感じます。
このnoteの記事もそうですが、Instagramの投稿も最初の頃と比べると、作成する画像や投稿する内容、文面など、「あれ?途中で投稿する人変わった?」って思ってしまうくらい違うように感じます。
投稿に対する皆さんの反応(アクセス数やスキ数など)を見ながら、他の自治体・企業などのSNSを参考に、私たちなりに研究、工夫しながら投稿していました。
普段の仕事では味わえない、タイムリーなレスポンスと、それに対してタイムリーに応えなければいけない、少し有名なインフルエンサーになったような気分を味わっていました。
画像を作成していた『Canva』もきっとこのプロジェクトチームに携わらなければ触ったこともなかったでしょうし、リール動画も作ることはなかったと思います。
とても貴重な経験をすることができ、本当に楽しい1年間でした。
この活動で培ったものは、きっとこれから様々なところで役に立つんだろうなと思います。
2.広報PR班メンバーから
市制50周年が終わり、恐らくこれが私たちプロジェクトチームの最後の記事になります。
ということで、この市制50周年記念公式noteをはじめ、様々な広報活動を共に行ってきた広報PR班のメンバーから、市制50周年を振り返っての思いの丈をぶつけたいと思います(笑)
①エノキダ
締め括りに何を書こうかと随分悩みましたが、まずは職場に感謝の気持ちを伝えたいです。
50周年記念事業という、もう二度とないプロジェクトに関わる中で広報担当者としての視座を高めることができたような気がします。
実際、ここで経験したことはプライベートな活動として、雑誌の連載に寄稿したり、セミナーで事例紹介したりと、さまざまな形で外部の方からお声をかけていただくようになりました。これらの経験は自分の財産になったと心から感じており、職場の皆さんにはあらためて感謝申し上げます。
振り返ってみると、多くの事業やイベントをこなしてきた今回の周年事業。
少し生々しい話になりますが(笑)、限りある予算の中で非常に多くの事業やイベントを成功裏に終えることが出来たのは、市民実行委員会の方々や事務局職員などの目に見えない奮闘があったからこそだと、心の底から実感しています。
さらに、どうしても事業を「こなす」ことになりがちなタイトなスケジュールではあったとは思いますが、関係者の皆さんが、近視眼的になることなく、大きな視野の中で春日市に対する歴史・歩みへの理解が深まる機会を提供し続けようとチャレンジしていたことは、プロジェクトチームの一員として誇りに思います。
事業を始める前、「50年に1度の取組を、一過性のやりっぱなしのようなイベントにするのはもったいない」という声がありました。
このような中、「春を祝う。」と題して歩んできた一連の取り組みによって、「春日市の協働のまちづくりの結束力」のようなものを市民の皆さんや市の職員が再認識する貴重な機会になったと思います。
これからの50年も、「みんなで春をつくろう」を合言葉に、市民の皆さんと市職員が一緒にワクワクするようなまちを創っていけたら、、、こんな熱い思いをこれからも大事にしていきたいです。
②キタガワ
私は土木職なので、普段は作業着を着て、工事を発注したり、簡易なアスファルト補修なら自分達で行うこともあります。
そんな私が、記念事業で担当させてもらった、取材やその交渉、画像や動画の編集は、これまでも、そしてこれからも、なかなか携わることのない業務ばかりでした。市内のお店に足を運ぶことはあっても、お店の方に、「こんなつながりがあってね。」「お店でこんなこともしてるんだよ。」なんて取材(お話し)することは滅多にないですし、記念事業の中で、見て聞いて感じたことは、私の大きな財産となりました。
記念事業を通して、プライベートでも以前より積極的にイベントのお手伝いをしたり、地域や人と関わるようになったように思います。そしてまた、そこでの出会いや経験も私を成長させてくれていると感じます。
それはほんの小さな変化やきっかけかもしれないけれど、きっとこんな変化や繋がりが、記念事業の中でたくさん生まれたことと確信しています。そしてその変化や繋がりが次の春日市の50年をより良くしていくことと期待しています。
最後になりましたが、貴重な経験と、広報活動への応援をいただき、本当にありがとうございました。
③タケゾエ
この50周年記念事業に携わる中で、私が特に印象に残ったこと。それは『ぶらり春日スタンプラリー』の取材で参加店舗を回ったことでした。
市内にある様々なお店を回ってスタンプを集めるという『ぶらり春日スタンプラリー』。
私たち広報PR班は手分けして全店舗を取材しました。
飲食店へは休日、実際に食事をしながら取材しました。
皆さん快く取材を受けてくださり、お店ができた経緯やコンセプトなども詳しく教えてくださいました。
恥ずかしながら市内にこんなにも素敵なお店があるなんて知りませんでした。決して大きな店舗ではなく、チェーン店のように知名度が高いわけではないですが、「ここ(春日市)にしかない」オリジナリティ溢れるお店ばかりで、何度も足を運びたくなるようなお店ばかりでした。
まだまだ春日市の知らない部分があって、もっと積極的に地域に出て知っていかないと、と反省。
それと同時に、たくさんの人にこの素敵なお店を知ってもらいたい!と思い、Instagramへの投稿も目一杯映えるように頑張りました(笑)
その甲斐もあったのか無かったのか、Instagramの投稿の中でもアクセス数上位を争う投稿となりました。
フォロワー以外の方にも投稿が届いて、春日市の魅力を存分に伝えられたのではないかなと思います。
プロジェクトチームの活動は、春日市のことを深く知ることができ、もっともっと春日市のことを好きになれた、そんなかけがえのないものになりました。
最後に、これまで私たち広報PR班の拙い記事にお付き合いいただき、また応援してくださり、本当にありがとうございました!
3.Special Thanks!
令和5年3月31日をもって、春日市制50周年記念事業は終了しました。
この1年、春日市の歩んだ50年の歴史に思いを馳せ、市民が一体となって祝う記念事業を、無事実施できたことを本当に嬉しく思います。
この記念すべき節目の年に、職員として事業に携われたこと、市民の皆さんと一緒に事業に取り組めたこと、そしてかけがえのない思い出を皆さんと作れたこと、本当にありがたい限りです。
この記念事業は、市民実行委員をはじめとした多くの市民の皆さんに協力いただき、また、SNSを通して多くの応援をいただいたからこそ、記憶に残る素晴らしい事業になったのだと思います。
最後の記念事業である『Dear.春日に生きるあなたへ』に込めた想い。
「令和5年4月からの次の50年も、たくさんの人が春日市を愛し、愛される春日市であり続けますように」
届けられた手紙から、春日市へのたくさんの想いを受け取りました。
私たちはこの想いたちとともに、次の50年へ向けて進んでいきます。
また、50年後の市制100周年でお会いできるのを楽しみにしています!
4.このnoteの今後
市制50周年記念事業の特設アカウントとして立ち上がったこのnoteですが、今後は『春日市のふるさと納税特設アカウント』として生まれ変わります!
ぜひ、引き続きフォローしていただき、春日市を応援してください♬