行政初?!50周年を祝うARエフェクトをリリース!
こんにちは。プロジェクトメンバーのタケゾエです。
気付けば4月1日まで残り30日を切りました。今年に入ってからは50周年のカウントダウンに向けて怒涛の毎日でした。日々新しいことに挑戦する、そんな楽しい時間こそあっという間なものです。
さて、今日はタイトルにもあるように、50周年を祝うARエフェクトをリリースしました!
何それ?という人のために、ARエフェクトについて簡単に説明します。
AR(Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ)とは、拡張現実という意味で、現実世界に仮想世界を重ね合わせて表示する技術を指す言葉。
ARエフェクトは、AR技術を活用したカメラエフェクトのこと。
そう。スマートフォンの画面上に、アニメのキャラクターをあたかも目の前にいるかのように存在させることができる、、あれです。
今回、Metaが提供する「Spark AR」を使ってARエフェクトを作りました。スマートフォンをかざすと、「春を祝う。」のロゴとともに桜の花びらが舞います。
行政では企業とタイアップしたARの利用は聞きますが、職員が一からARを制作したのは恐らく春日市が初めてではないでしょうか!
なぜARなのか?
今年の2月初旬、50周年記念事業をより多くの人に知ってもらうために、このnoteとは別にInstagramを始めました。
Instagramでは毎日カウントダウン写真を投稿していて、始めてすぐはフォロワーも伸びに伸び、「これはどんどん増えるぞ!」と心踊りました。カウントダウン写真はどの写真が投稿されるかは当日までのお楽しみなので、写真を応募してくれた人やカウントダウン写真を楽しみにしてくれている人がフォローしてくれたんだと思います。
けれど、何日か経つとフォロワーも伸び悩み、リール動画を織り混ぜながら投稿していましたが、カウントダウンはまだ始まったばかり。
下手したらフォロワーが減ってしまう可能性もあるかも。
今いるフォロワーを飽きさせない企画、もっと沢山の人にフォローしてもらえるような企画ができないか。
広報PR班で悩んでいたところ 、トビ係長から(トビ係長については「50周年に向けたカウントダウンとnoteにハマった話」記事を参照ください)
「インスタでARエフェクトやっちゃらん?」
「桜の花びらとか降らせたらめっちゃ良くない?」
と、思わぬアラフォー男性からの提案。
え?ARエフェクト?
正直使ったことはあるけど作ったことはない。
素人が作れるものなのか、そもそもARの知識に乏しい。
とりあえず広報PR班で検討することになりました。
「桜のエフェクトなら“春を祝う。”にも合って良いかも」
「3月4月は卒業・入学シーズンで使ってもらいやすそう」
ARエフェクトの内容やリリース時期などを考えていくうちに、これは今やらないでいつやるの! 今で・・(以下省略)
という結論に至ったのです。
みんな仕事が早かった
ARエフェクトを作ることが決まり、ダメ元で言い出しっぺのトビ係長にAR作成をお願いしたところ快くOK。
なんとその3日後にはサンプルデータが出来上がっていました。
早すぎます。笑
そこからロゴの位置や花びらの舞うスピードなど、細かく調整。完成したデータを承認申請したのが、ARエフェクトを作ることを決めてからわずか7日後のことでした。
並行して、ARエフェクトをお披露目する特設サイトを広報PR班のエノキダさんがあっという間に作り上げました。
私もリリースするに当たって必要なサンプル動画の撮影に走り回りました(モデルになってもらう飼い猫を追いかけたくらいですが)。
他にも職員にサンプル動画の撮影をお願いし、バタバタでしたが無事にリリースすることができました!
(「突然カメラを向けられても困るニャ」とでも言いたげな様子。)
みんなが楽しめるコンテンツを
ARエフェクトは、卒業式や入学式に限らず、誕生日や些細なお祝いごとなどでも使ってもらいたいのですが、桜なのでどうしても季節感が出てしまいます。
なので、春のシーズンを過ぎても使ってもらえる第2弾を実はこっそり思案中です。
残念ながらまだコロナが落ち着かず、先行き不安な日々が続いていますが、友達や大切な人と会えた時には、このARエフェクトを使ってたくさん思い出を残してほしいなと思います。
普段動画を撮るのは恥ずかしくて躊躇していた人も、このARエフェクトを口実にその一歩が踏み出せたら・・・
そんな一助になれたらとっても嬉しいです。
春日市制50周年記念ARエフェクトは、Instagramのエフェクト検索バーで「kasuga50_haruwoiwau」と検索してください!
撮った写真や動画は、#春を祝う を付けて是非投稿してくださいね♪
50周年に向けてみんなで盛り上がっていきましょう!